2017年度用機材
- 2017/03/31
- 21:19
毎年どこか変わるよ。
ライダースペック。
169.5センチ、68キロ(2017/03時点)
腕長め、脚短め
スプリンター体型(の中では結構図体小さめ)
・2017年度使用機材一覧
フレーム:SCOTT FOIL HMF XSサイズ
ホイール:カーボン前後計4本、練習用にシロッコ35
ハンドル:ZIPP SL88(40)
ステム:GIANT CONTACT SLR(120)
サドル:PROLOGO SCRATCH2 TIROX
コンポ:6700/5700/6800ミックス
タイヤ:ULTRA SPORT2、ATTACK&FORCE COMP、CORSA CX3
ペダル:PD-9000 +4ミリ
サイコン:GARMIN EDGE520
バーテープ:リザードスキン DSP2.5
フロントホイール:38ミリ、50ミリ
リアホイール:のむラボ2号、惑星X(3号仕様)
予備ハンドル:PRO VIBE7Sアナトミック(42)
予備ステム:PRO VIBE7S(110)
予備サドル:SPECIALIZED POWER EXPERT
微妙な金満臭と異常な貧乏臭さを兼ね備えたバイク。
ATTACK&FORCE然りSL88然りホイール然り、基本特価、元値が安い物でしか揃えてません。
・基本的な目標は「高剛性」
2016年から変わったのは、主にサドルとハンドル。
パーツ追加の枠にホイール。
大きな変更点はこのくらい。
また迷走した1年だったなぁ…。
特にZIPP選んだのは形状が好みだったから、あと僅かな軽さとブランドが好きってところ。
ぶっちゃけVIBE7Sより調子良いです、自分400ミリだったんだな。
いつか404買って組み替えてもらうんだ。(適当)
サドルはコンコール、ROMIN EVOと跨いでPOWER、SCRATCHに。
POWERはTT用、SCRATCHはロードレース用。
正直言うとPOWERの広い座面と柔らかさが軽いママチャリ感を生むせいで、楽に乗ろうとしたらあまり良い気がしません。
えら張ってる分脚の回転にも少し影響出るし。
代わりに高出力短時間のクリテやTTは形状からくるパワーのだしやすさを存分に受けられるので、その時用に。
ステムはCONTACT SLRの120ミリを継続。
慣れきったのか落差が増えたのに特に違和感は感じず。
その代わり鏡で背中見るととんでもないことになっていたりします。
このステムで下ハン落差出そうとすると、薄いベアリングカバー付けてベタ付けが基本。
長いクランクに変えたら、どっかの3ミリとかいう極薄カバーにしないと合いません。
まあ長さも変わるから、いっそ新型VIBEや3Tの17度で軽量化図るのもあり。
なもんだから余計なコラム切り落としたいけどヒルクライムレースに今年出るので、とりあえず置いとく。
6月に人生初のヒルクライムレースに出てきます。
もちろん、単なる余興w
ホイールは、シロッコ以外全てのむラボチューンが施されてるカーボンホイールで統一。
シロッコ以外はチューブラーです。
フロント38ミリはともかく、基本的にホイールが剛性不足に陥るケースはないと思います。
2号はリム面に玄武岩が貼ってあるのでブレーキかけると音鳴するんですが、僕の全力(約1200W(笑))を持ってしても2号を音鳴させることができないので。
のむラボホイールは1400Wは出さないとシュータッチしないホイールなんじゃないかなw
ホイールに関して、今年から投入するのがこの2本。
50ミリと惑星Xのど平坦番長ホイール。
前も後ろもガチガチなので、基本出番は平地しかないです。
慣れも必要なホイールなので、毎回新しい感覚に浸れる説あります。
こんなん履いた日には誰にも負けられない。
タイヤの埋まり方のせいで、5ミリ弱はハブ軸の高さが違います。
後ろのほうが高い位置にあります。
ちなみに、
これと
これ。
フロントホイール単体の重量で測ってみてもほぼ差を感じませんでした。
38ミリはリム340g、スポーク6.5g✕20本、アルミニップル0.33g✕20個、ハブ75gという構成。
50ミリはリム420g、スポーク4.3g✕18本、真鍮ニップルとして18g、ハブ80gという構成。
リム80gのデッドウェイトをスポークが40g減らしており、さらに50ミリはSPRINTERではなくATTACKがついてるから、トータルで見るとほぼ重量増加はゼロに等しいです。
山やアップダウン、軽めのヒルクライムだと後者の組み合わせが最強説あります。
エアロは勿論
50ミリの方が上。
我らがSCOTT様(SCOTTの回し者感パねえ)の風洞実験データによると、バイク全体のうちフロントホイールが占める空気抵抗は2~3割に上るらしいです。
普段からミドルハイトに慣れた脚では判別不可能な気もしますが、まあ軽さもほぼ変わらんという。
リムのブレーキ面の処理とか見た感じ、なんか似たようなリムなんですよね。
なので、ブレーキの効きもどちらも大差なし。
もっと言うとタイヤの嵌めやすさという要素があってですね、それに関してはアールが深い50ミリの圧勝です。
めっちゃ埋もれるけど。
逆に惑星Xのアールはかなり浅くて、久しぶりに嵌めるの苦労しました。
チューブラーが嵌めにくいのは、リムのアールの深さも関係ありますよ。
てことで、今年度から実際に走る仕様がこちら。
…………と言う名の撮影会。
まだちょっと肌寒いですね。
どうしても年度が切り替わった4月頭に上げたかった。
その1、平地番長仕様。
意外とこれでもホイールセット1500グラム真ん中。
レー3やZONDA、RS81C24とタメはる重さです。
リアが推定960グラムと激重なので仕方なし。
ただし剛性は過去最高であることは間違いなく、特にリアはスポークの変形が一切ありません。
そんな特性を持つので、ど平坦レース以外で使いたくないので、スプロケは11-23のまんまです。
タイヤはさっき書いた通り、ATTACK&FORCE。
その2、ヒルクライム用ホイールのバージョン1。
見慣れたバイクです。
1300グラム弱くらいかしら?
2号が730グラム程なので、だいたい合ってると思います。
タイヤはスプリンター(もう廃材になりかけ)とCORSA CX3です。
基本的に出番らしい出番はないかもしれません。
理由は上述。
その3、どこでも走れる最強の組み合わせ、兼ヒルクライム用ホイールのバージョン2。
50ミリと2号。
こう書くと「フロント38ミリ要らないんじゃないか説」が浮上しますが、38ミリは20穴なのでタンジェント組にして横剛性ガチガチに上げたりもできます。
スターハブのフロントハブとCXとかCX-RAYとか使えば、絶対化けるはず。
ここまで、一切タイヤのラベルを気にしてないマン。
その4、練習用のシロッコ35。
ひたすら練習用です。
なんか白いのはあなたの目が悪いわけではありません。
チューブにタイヤパウダーかけまくったら手が白くなって、その手で触ったらこの有様に。
僕の家から出るクリンチャーホイールあるあるです。(4年前から
タイヤは4000S2を捨てて、ウルトラスポーツ2。
後輩くんが推してたので。
4000S2でも良かったけどパワー強化がメインだから練習ならんし、耐久性とグリップも遜色ないらしいし、ローラーにも持ち込むから耐久性が欲しかった。
テクも後輩くんの方が上ですが、4000S2とATTACK付けた僕より下りで速い速さでコーナリングするから、たまげたもんですよ。
やっぱり様になるのは1と2ですね。
数年前、ブログを立ち上げてすぐの頃に西園ロジック(フロントの方がエアロ効果高いからフロントのリムハイトをリアより上げる組み合わせ。例:フロントコスカボ、リアキシリ)を後追いの形で提唱していましたが、実現させてみた3はやっぱり違和感強いですw
前50/後ほぼ40だから比較的マシですが、これがキシリとコスカボみたいに前50/後25だと悲惨。
リムハイトはやはりフロント<リアに限りますが、1は50ミリでもフロントに凄みがないから、80ミリがいかにめんどくさいかがよく分かります。
今年の鈴鹿はもしかしたら3で出る可能性が高いです。
まあそこは臨機応変にね。
2016年度からの変更は以上。
あとは基本そのまんま。
僕は常に剛性剛性言うてるけど、基本はやはりバランス。
軽四にRB26積んでも車体が付いてこないし、GT-Rにミゼットのエンジン積んでも力を引き出せません。
パーツに合わせた味付けが大事。
その割にバランス崩壊機材が多いってのは言ってはいけませんw
そしていつの間にかホイールも揃ったので、あとは本当に走るだけになってしまいました。
あってくれよ、伸びしろ。
いや伸びしろしかないか。
もう書くことないので、この辺で。
明日は平地番長で練習だ。
では。
ライダースペック。
169.5センチ、68キロ(2017/03時点)
腕長め、脚短め
スプリンター体型(の中では結構図体小さめ)
・2017年度使用機材一覧
フレーム:SCOTT FOIL HMF XSサイズ
ホイール:カーボン前後計4本、練習用にシロッコ35
ハンドル:ZIPP SL88(40)
ステム:GIANT CONTACT SLR(120)
サドル:PROLOGO SCRATCH2 TIROX
コンポ:6700/5700/6800ミックス
タイヤ:ULTRA SPORT2、ATTACK&FORCE COMP、CORSA CX3
ペダル:PD-9000 +4ミリ
サイコン:GARMIN EDGE520
バーテープ:リザードスキン DSP2.5
フロントホイール:38ミリ、50ミリ
リアホイール:のむラボ2号、惑星X(3号仕様)
予備ハンドル:PRO VIBE7Sアナトミック(42)
予備ステム:PRO VIBE7S(110)
予備サドル:SPECIALIZED POWER EXPERT
微妙な金満臭と異常な貧乏臭さを兼ね備えたバイク。
ATTACK&FORCE然りSL88然りホイール然り、基本特価、元値が安い物でしか揃えてません。
・基本的な目標は「高剛性」
2016年から変わったのは、主にサドルとハンドル。
パーツ追加の枠にホイール。
大きな変更点はこのくらい。
また迷走した1年だったなぁ…。
特にZIPP選んだのは形状が好みだったから、あと僅かな軽さとブランドが好きってところ。
ぶっちゃけVIBE7Sより調子良いです、自分400ミリだったんだな。
いつか404買って組み替えてもらうんだ。(適当)
サドルはコンコール、ROMIN EVOと跨いでPOWER、SCRATCHに。
POWERはTT用、SCRATCHはロードレース用。
正直言うとPOWERの広い座面と柔らかさが軽いママチャリ感を生むせいで、楽に乗ろうとしたらあまり良い気がしません。
えら張ってる分脚の回転にも少し影響出るし。
代わりに高出力短時間のクリテやTTは形状からくるパワーのだしやすさを存分に受けられるので、その時用に。
ステムはCONTACT SLRの120ミリを継続。
慣れきったのか落差が増えたのに特に違和感は感じず。
その代わり鏡で背中見るととんでもないことになっていたりします。
このステムで下ハン落差出そうとすると、薄いベアリングカバー付けてベタ付けが基本。
長いクランクに変えたら、どっかの3ミリとかいう極薄カバーにしないと合いません。
まあ長さも変わるから、いっそ新型VIBEや3Tの17度で軽量化図るのもあり。
なもんだから余計なコラム切り落としたいけどヒルクライムレースに今年出るので、とりあえず置いとく。
6月に人生初のヒルクライムレースに出てきます。
もちろん、単なる余興w
ホイールは、シロッコ以外全てのむラボチューンが施されてるカーボンホイールで統一。
シロッコ以外はチューブラーです。
フロント38ミリはともかく、基本的にホイールが剛性不足に陥るケースはないと思います。
2号はリム面に玄武岩が貼ってあるのでブレーキかけると音鳴するんですが、僕の全力(約1200W(笑))を持ってしても2号を音鳴させることができないので。
のむラボホイールは1400Wは出さないとシュータッチしないホイールなんじゃないかなw
ホイールに関して、今年から投入するのがこの2本。
50ミリと惑星Xのど平坦番長ホイール。
前も後ろもガチガチなので、基本出番は平地しかないです。
慣れも必要なホイールなので、毎回新しい感覚に浸れる説あります。
こんなん履いた日には誰にも負けられない。
タイヤの埋まり方のせいで、5ミリ弱はハブ軸の高さが違います。
後ろのほうが高い位置にあります。
ちなみに、
これと
これ。
フロントホイール単体の重量で測ってみてもほぼ差を感じませんでした。
38ミリはリム340g、スポーク6.5g✕20本、アルミニップル0.33g✕20個、ハブ75gという構成。
50ミリはリム420g、スポーク4.3g✕18本、真鍮ニップルとして18g、ハブ80gという構成。
リム80gのデッドウェイトをスポークが40g減らしており、さらに50ミリはSPRINTERではなくATTACKがついてるから、トータルで見るとほぼ重量増加はゼロに等しいです。
山やアップダウン、軽めのヒルクライムだと後者の組み合わせが最強説あります。
エアロは勿論
50ミリの方が上。
我らがSCOTT様(SCOTTの回し者感パねえ)の風洞実験データによると、バイク全体のうちフロントホイールが占める空気抵抗は2~3割に上るらしいです。
普段からミドルハイトに慣れた脚では判別不可能な気もしますが、まあ軽さもほぼ変わらんという。
リムのブレーキ面の処理とか見た感じ、なんか似たようなリムなんですよね。
なので、ブレーキの効きもどちらも大差なし。
もっと言うとタイヤの嵌めやすさという要素があってですね、それに関してはアールが深い50ミリの圧勝です。
めっちゃ埋もれるけど。
逆に惑星Xのアールはかなり浅くて、久しぶりに嵌めるの苦労しました。
チューブラーが嵌めにくいのは、リムのアールの深さも関係ありますよ。
てことで、今年度から実際に走る仕様がこちら。
…………と言う名の撮影会。
まだちょっと肌寒いですね。
どうしても年度が切り替わった4月頭に上げたかった。
その1、平地番長仕様。
意外とこれでもホイールセット1500グラム真ん中。
レー3やZONDA、RS81C24とタメはる重さです。
リアが推定960グラムと激重なので仕方なし。
ただし剛性は過去最高であることは間違いなく、特にリアはスポークの変形が一切ありません。
そんな特性を持つので、ど平坦レース以外で使いたくないので、スプロケは11-23のまんまです。
タイヤはさっき書いた通り、ATTACK&FORCE。
その2、ヒルクライム用ホイールのバージョン1。
見慣れたバイクです。
1300グラム弱くらいかしら?
2号が730グラム程なので、だいたい合ってると思います。
タイヤはスプリンター(もう廃材になりかけ)とCORSA CX3です。
基本的に出番らしい出番はないかもしれません。
理由は上述。
その3、どこでも走れる最強の組み合わせ、兼ヒルクライム用ホイールのバージョン2。
50ミリと2号。
こう書くと「フロント38ミリ要らないんじゃないか説」が浮上しますが、38ミリは20穴なのでタンジェント組にして横剛性ガチガチに上げたりもできます。
スターハブのフロントハブとCXとかCX-RAYとか使えば、絶対化けるはず。
ここまで、一切タイヤのラベルを気にしてないマン。
その4、練習用のシロッコ35。
ひたすら練習用です。
なんか白いのはあなたの目が悪いわけではありません。
チューブにタイヤパウダーかけまくったら手が白くなって、その手で触ったらこの有様に。
僕の家から出るクリンチャーホイールあるあるです。(4年前から
タイヤは4000S2を捨てて、ウルトラスポーツ2。
後輩くんが推してたので。
4000S2でも良かったけどパワー強化がメインだから練習ならんし、耐久性とグリップも遜色ないらしいし、ローラーにも持ち込むから耐久性が欲しかった。
テクも後輩くんの方が上ですが、4000S2とATTACK付けた僕より下りで速い速さでコーナリングするから、たまげたもんですよ。
やっぱり様になるのは1と2ですね。
数年前、ブログを立ち上げてすぐの頃に西園ロジック(フロントの方がエアロ効果高いからフロントのリムハイトをリアより上げる組み合わせ。例:フロントコスカボ、リアキシリ)を後追いの形で提唱していましたが、実現させてみた3はやっぱり違和感強いですw
前50/後ほぼ40だから比較的マシですが、これがキシリとコスカボみたいに前50/後25だと悲惨。
リムハイトはやはりフロント<リアに限りますが、1は50ミリでもフロントに凄みがないから、80ミリがいかにめんどくさいかがよく分かります。
今年の鈴鹿はもしかしたら3で出る可能性が高いです。
まあそこは臨機応変にね。
2016年度からの変更は以上。
あとは基本そのまんま。
僕は常に剛性剛性言うてるけど、基本はやはりバランス。
軽四にRB26積んでも車体が付いてこないし、GT-Rにミゼットのエンジン積んでも力を引き出せません。
パーツに合わせた味付けが大事。
その割にバランス崩壊機材が多いってのは言ってはいけませんw
そしていつの間にかホイールも揃ったので、あとは本当に走るだけになってしまいました。
あってくれよ、伸びしろ。
いや伸びしろしかないか。
もう書くことないので、この辺で。
明日は平地番長で練習だ。
では。
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